育休期間を振り返り、やって良かったことまとめました
初めまして。あるいは、お久しぶりです。
私は育休コンサルタントの、東 京(あずま けい)です。
私たち家族は、下の子が産まれるタイミングで夫婦そろって長めの育休を取りました。
そして赤ちゃん育児がある程度落ち着いたタイミングで、様々なことに挑戦しました。
例えば、赤ちゃん連れの旅行(6か所)や、ライフプランニング、断捨離などです。
そんな私たち家族が育休を振り返って、育休期間にやって良かったことをまとめました。
また、育休期間の振り返りは、他にも次の記事があります。
- 育休前にやっておいて良かったこと(リンク貼る)
- 9カ月の育休中で、やろうと思っていたができなかったこと
これから育休を取る方、あるいは絶賛育休中の方、本記事と合わせて参考にしてください♪
育休は、今までやりたかったけどできなかったことを実行できる、とてもチャンスな期間です。
そんなチャンスをしっかりと活用するためには、戦略的が必要です。
そんな戦略的に育休を取る方法= ”戦略的育休の取り方” を順次ブログにアップしていきます。
ご興味がある方は、是非フォローしてください♪
やって良かったことは、育休中だからこその時間の使い方をしたこと
結論を申し上げます!
育休中にやって良かったことを振り返ると、次の6つが挙げられます。
- 育休期間の年間計画作成
- 旅行
- ライフプランニング
- 断捨離
- 保険の見直し
- 運動の習慣化
その理由を順に説明します。
育休期間の年間計画作成
一つ目は、育休期間の年間計画の作成です。
これなしに、育休期間のやりたいことをほとんど実行することは不可能だった、と思います。
家庭の事情によりますが、育休は最長で2年取ることができます。
一方、ほとんどの人は、丸2年間も育休を取らない(取れない)でしょう。
すると、実際には数カ月~1年の方がほとんどになると思います。
働いているときは、「数カ月~1年もあれば、色んなことができるだろうな」と思うはずです。
何を隠そう、私もそうでした。
しかしいざ育休が始まると、赤ちゃん育児の大変さから、あっという間に時間が過ぎます。
もうね、ホントあっという間に夜になり、あっという間に朝が来るんですよ。
なので、育休中にやりたいことがあるなら、必ず計画を立てましょう。
また、計画が必要なのは、何もスケジュールだけではありません。
育休期間を彩るために欠かせない、お金の計画も必要です。
赤ちゃんのお世話をしながら生活するのに、いくら必要か。
赤ちゃんの支出と育休にトライすることのための支出で、どれくらい上振れするのか。
その原資となるお金は、どれくらい貯金で賄う必要があるのか。
これらのことは、事前に計画しておかないと、後で痛い目を見ることになります。
育休期間の年間計画とは、大きく「時間」と「お金」の2つの計画を立てることです。
くれぐれも、思いついたことを片っ端からやっていく、というのはやめておきましょう。
なお、育休期間の計画を立てる際のもっと詳しい方法はこちらの記事にまとめています。
気になった方は、是非ご覧ください。
旅行
やって良かったこと二つ目は、旅行です。
育休中に旅行に行く最大のメリットは、ハイシーズンを避けることによるコスパの向上です。
当たり前ですが、旅行に行くためには、ほとんどの人が仕事を休む必要があります。
そのため普段働きながら3日以上の旅行に行こうとすると、土日や連休を利用せざるを得ません。
しかし資本主義の世の中、宿泊施設やレジャー施設も、私たちの都合を理解しています。
土日や連休など、多くの人の予定が合わせやすい日は、宿泊費や入場料が高値になっています。
(蛇足:こういう需給に合わせて値段を変えることを、ダイナミックプライシングと言います)
そのため、旅行に行こうと思うと、どうしても高くなってしまう。
働いているときは、これを我慢するしかありませんでした。
一方育休中はどうでしょうか。
家族の都合さえ調整できれば、わざわざ土日や連休を使わなくても、旅行に行くことができます。
逆に、世間の夏休みが始まる前や、終わった直後を狙うことだってできます。
そうすると、宿泊費も入場料も、ハイシーズンよりかなりお得になっているのです。
長距離旅行で新幹線や飛行機を使う場合は、このお得は交通費にも影響してきます。
旅行先次第ですが、ハイシーズンと比べて半額~3割引きで旅行することも可能です。
そしてハイシーズンを避けているので、宿泊施設や観光地は、ハイシーズンよりも空いています。
混雑によって人ごみにもまれることも、長蛇の列を耐え忍ぶことも、激減するのです。
実際我が家は、ハイシーズンを外してハワイや関西、ディズニーランドに行き、コスパと満足度の高い旅行を楽しんできました。
育休中の旅行はオススメですので、是非ご検討ください。
とはいえ赤ちゃん連れの旅行は心配!という方に朗報です。
赤ちゃん連れの旅行の注意点をまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。
ライフプランニング
やって良かったことの三つめは、ライフプランニングです。
ライフプランニングとは、人生(ライフ)のイベントを洗い出し計画(プランニング)することです。
育休中にライフプランニングは、夫婦間のコミュニケショーンにもなるため、オススメです。
ライフプランニングと聞くと、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに手伝ってもらう、ライフプランをイメージされる方が多いと思います。
最終的なアウトプットは、同様なものです。
ただし、FPさんによるライフプランは、その後の保険加入のためであることが大半です。
ライフプランを作ることであぶりだされるお金周りのリスクを特定することで、その人や家族に合った保険を勧めている、というのが彼らのお仕事(戦略)だからです。
一方我が家で実際にライフプランニングをしたのは、FPさんと作るものとは毛色が異なります。
もちろん金銭的なリスクの洗い出しも目的としていたのですが、それよりも、
将来どんなことに、どれくらいのお金を使いたいか
という、計画でした。
言ってしまえば ”やりたいこと計画” に近いものでした。
こういった話をすることで、夫婦のお互いの価値観への理解を深められました。
また、産まれてきた我が子に「どんな生き方をさせたいか」や「そのためにどんなサポートをどれくらいしたいか」という内容も会話できました。
産まれや育ちが異なる2人が結婚し、夫婦になる。そこに子どもが産まれ、家族になる。
それだけで全ての価値観が一致すれば良いですが、それは絶対あり得ないことです。
ライフプランニングを通じて将来に対する価値観を共有することで、より夫婦の絆を深めつつ、未来の夢に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
とはいえライフプランニングは、実際やるとなると結構難しいですよね。
そんな方は、以下の記事をご覧ください!
育休中のライフプランニングの4STEP(リンク貼る)
断捨離
やって良かったこと四つ目は、断捨離です。
断捨離を通じて「いつか使うかも」を減らすことで、金銭的にも精神的にも軽くなりました。
我が家の断捨離のきっかけは、5歳娘ちゃん用の勉強机スペースを確保するためでした。
(ちょうどこの育休期間の翌年に、小学校入学を予定していました)
リビング学習も検討しましたが、夫婦での話し合いの結果、専用スペースを設けてあげよう、となったからです。
都内のファミリータイプに住んではいるものの、部屋数がそこまで多いわけではありません。
また、収納できる量にも限りがあります。
そのため、我が家に残された手段は「引っ越し」か「断捨離」の2つだったのです。
育休期間の当時、首都圏マンションの価格が最高値を更新していた時期でもあり、引っ越しによる対策はあまり現実的ではありませんでした。
そのため、残された「断捨離」を決行することにしました。
元々物を捨てるのが得意な妻にリードしてもらい、服や靴、食器などの不用品を処分しました。
その結果、5歳娘ちゃんのスペース確保はもちろん、持たない暮らしの切符を手に入れることができました(と個人的には思っています)。
赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんの安全のため、必然的に置いておけないものが出てきます。
また生活が変わることで、今まで使っていたものを使わなくなることもあるでしょう。
そういったものを、育休期間中に手放してみる断捨離、オススメです。
保険の見直し
やって良かったこと5つ目は、保険の見直しです。
ライフプランニングの一環で行ったのですが、我が家はこれにより月2万円の節約ができました。
見直す背景となったのは、戦略的育休の5年間に加入した保険に、疑問を感じていたからです。
その疑問とは、その当時加入中の養老保険を解約し、保険と貯蓄を分けることで、より効率的な資産形成ができるのではないか、と仮説でした。
一方、そうは感じつつもなかなか着手できなかったのは、理由がありました。
それは、保険という仕組みが複雑すぎて、この仮説に自信を持てなかったからです。
そんなこんなで時間が過ぎ、育休期間に突入しました。
赤ちゃん育児に少し余裕ができたころに、ようやく保険について、一から学び直しできました。
おかげで、当時の保険の何をどうすればよいかが見え、次に入るべき保険が見えてきました。
我が家の場合、実際は専属で契約しているFPの方とも相談しつつ、最終的な判断を下しました。
なお、保険の勉強が上手くいきすぎて、次に加入する保険の条件までそろえた上でこのFPの方に相談したところ、「(加入する)ここまで整理してきた人は、FP人生初めてだ」と言われました 笑
保険の見直し含め、育休期間中の支出はなるべくダイエットできると望ましいです。
この機会に保険を見直ししてみてはいかがでしょうか。
かなりよくしてもらっているFPさんなので、ご紹介することも可能です。
また、わたくし東 京(あずま けい)に相談にのってもらいたい方も大歓迎です。
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運動の習慣化
やって良かったことの最後六つ目は、運動です。
育休中は寝不足で体力が消耗しがちですが、少し頑張って是非散歩に出てみてください。
そうすると、育休で体力が落ちないどころか、健やかや良く旧生活を送ることができます。
育休中で良くないパターンは、「寝不足で力が出ない」→「育児はしつつ、おうちでゴロゴロ」→「ストレスも溜まり自律神経も乱れ、寝たいのに寝れない」→「でも赤ちゃん育児があるので、鞭打って起きなければならない」→「さらに寝不足になる」の悪循環になることです。
こうなってしまうと、元気を出せ、と言われても難しいです。
一方「寝不足で力が出ない」中、何とか少し散歩に出てみると、「思ったよりスッキリするし、歩くので体力的には少し疲れが出る」→「頭はスッキリ、体は疲れている、なので、睡眠の質が良くなる」→「赤ちゃん育児で起こされても、睡眠の質が良いのでスッと起きれる」→「翌朝になると寝不足ではあるが、前の日よりは元気あり」といった好循環が回るようになります。
お散歩中の日光浴は、赤ちゃんにとってもポジティブな効果が期待できます。
最初は大変かもしれないですが、運動の習慣化により、育休中の好循環を回していきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
計画以外、どれも「やろうと思っていて、やれていなかった」ことばかりではないでしょうか。
もちろんここに書いていない大半の時間は、赤ちゃん育児の時間です。
そのため個人的な振り返りとしては、「あっという間だったな」という感じです。
育休期間がまだ2か月以上あると、「まだまだ余裕~♪」という気持ちになると思います。
私も同じでした。でも、全く余裕はありません。
もしやろうと思っていてまだ計画を立てていないことがあったら、今すぐ計画を立てましょう。
計画を立てるほどではないやりたいことなら、今すぐやりましょう。
育休という貴重なキャリアブレイク期間を、1分1秒でも多く有効活用できることを願っています!
とはいえ「何からやればいいか分からない!」という方。
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